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心理学事件簿
心理学事件簿

30歳女性の相談者
その女性は少し疲れたような顔をして私達の事務所に訪れた。
今、子供と二人で暮らしています。昨年夫と離婚をしました。 それ以来子供が私に辛く当たります。まるで私を恨んでいるように…。
私も子供を見ているだけでビクビクしてしまいます。 どうすれば落ち着いた生活がもどってきますか?

調査員
あなたは、がんばってきたんですよ。 ご自分ががんばってきた事に気付いていますか?
それは、素晴らしいことです。自分をほめてあげて下さいね。
今までの辛い苦しい気持ちを「えらかったね。」と言う言葉に置き換えて、 自分の心を抱きしめてあげてはどうでしょうか。
これからは、自分を楽しませてあげることを意識して過ごされるのもいいかもしれませんね。
お母さんの笑顔が増えることで、息子さんも変化してくるのではないでしょうか。

相談を終え、事務所を後にする女性の足取りが軽くなったように見え、 彼女の後姿を調査員は暖かく見守った。


26歳女性の相談
私には友人と呼べる人がいない気がします。 人の輪の中に入ることができても、いつもいじられキャラになってしまいます。
キツイ口調で言われても、からかわれても、笑って「いじられキャラ」に徹し、 その場をやり過ごしてしまいます。
だから、とてもエネルギーを奪われ疲れるのに、その場を離れると物凄く孤独を感じてしまいます。
そんな自分を変えたいと思いますが、どうすればいいでしょうか?

調査員
あなた自身が、一番自分の魅力に気付いてあげていないのではないでしょうか。
そして周りにたくさんの癒しを与えていることにも。
だからエネルギーをたくさん放出しているのに気付かず、疲れきってしまうのかしら? どうか無理しないで…。
あなたが自然のままで、楽しく気持ちのよいことをしていくことで、 心からの笑顔を作ることができると思います。
そうなれば見える景色も周りの人も、違ってくるのではないでしょうか。

女性はハッとした表情になったあと、開放されたような穏やかな微笑みを浮かべ帰って行った。


35歳女性の相談
わたしは35歳の主婦で5歳と4歳の年子の息子たちがいます。 最近やる気がなく何も手につかない日々が続いています。最低限の家事はしているのですが、部屋はとても散らかっています。いい母でありたいため、本なども読みがんばろうとしていますが、つい怠けてしまいます。そんな自分が嫌でたまりません。どうすればいいでしょうか?

調査員
ほんとうに今まで主婦業と子育てはたいへんな労力でしたね。お子さんがいると思うように予定が進まずストレスも溜まる一方だったでしょう。そのたびに、ご自分を責められたのではないのでしょうか。
ほんとうにがんばってこられたのですね、ついつい自分を責めてしまいますが、世界にたった一人だけの貴方、せめて自分ぐらいは優しくしてみませんか?今までがんばってこられた自分自身を抱きしめてさしあげてください。


事件解決のための資料
おすすめの本
題名 みんなが幸せになる ホ・オポノポノ
著者 イハレアカラ・ヒューレン
出版社 徳間書店
価格 1500円(税別)
調査員のコメント ハワイに古くから伝わる癒しの秘法。「ごめんなさい」「許してください」「ありがとう」「愛しています」4つの言葉で、今持っている悩みからの解放。より自由で豊かで幸せな人生を送りたい方にお薦め。

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題名 働くことの喜びはみんなディズニーストアーで教わった
著者 加賀屋 克美
出版社 こう書房
価格 1200円(税別)
調査員のコメント 従業員も感謝される、だからお客さまにも感謝できる。喜んでもらいたい、喜びたい、ただそれだけ・・・シンプルなだけに、心にストレートに飛び込む一冊!

題名 顔を洗うこと 心を洗うこと
著者 今野 華都子
出版社 サンマーク出版
価格 1300円(税別)
調査員のコメント 「ただ顔を洗うというシンプルな習慣がもたらす奇跡」自分を大切にすることが、すべてであり、それが周りの人を大切にすることにつながり、そして多くの人々を幸せに導く。 

来客日誌
△月○日
今回、私は潜入調査のため人々の心の動きが一目瞭然と言われる「歯医者」での人間心理観察を行っている
私は人間の深層心理研究のため診察台へと座り、口を大きく開けようとしたときだ
どうやら隣の席から欲しがっていた情報が耳に飛び込んできた

たしか、そちらにいたのはイケメン歯科医師とエレガントな婦人であると記憶している

A医師「○○さん、歯で不都合なところや痛いところはありますか」

そう質問すると婦人は少し首をかしげ考え込んでいるようすだ
しばらくして何か思い当たるらしく、真剣な瞳でまっすぐに医師に向かってはなしかける

婦人「あの・・・わたし、最近冷たいものを食べると歯がしみるんです。それは知覚尿瓶(シビン)でしょうか?」

一瞬のうちに部屋の空気が変化した・・・

私はハッと二人の姿を見つめる
医師の手がプルプルとふるえ、背をむけてしまった
こちらから見ても、笑いをとめられないのは明らかだ

婦人はしばらく医師の反応に呆然としていたが、突然自分の言葉に気づき顔を赤らめた
婦人「あの!知覚過敏です!!」

が、時すでに遅く、医師の笑いは止まらず・・・

当然、私の治療は後日となった


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